目を閉じた状態でカジノ内を歩いたとしても、陽気な音のするところへ行けば、簡単にクラップスのテーブルを見つけることができます。カジノで最もエネルギッシュと言われているのはスロットのプレイヤーですが、クラップスのプレイヤーたちも興奮しながら集団でテーブルについているのが見られるでしょう。
テーブルでベットしながら、24人のプレイヤーが、ダイスが転がるのを見ている間、同時に歓声をあげるのは何ともユニークな体験と言えます。クラップスはそのシンプルさから、ダイスゲーム好きの間では最も人気のカジノゲームです。
しかし、負けの数字である7が出続けてしまったら、クラップスのテーブルは空っぽになってしまうでしょう。
クラップスをおすすめする理由
ダイスゲームにおいて、クラップスは最もペースの速いゲームと言えます。カジノの中でも最もベットの種類が幅広いゲームだとよく言われており、100通り以上の賭け方や時間ごとのベットができることでも知られています。
カジノ初心者は気圧されてしまうかもしれませんが、クラップスには望み通りにことを進めるための秘密があります。クラップスはカジノでも最も簡単なゲームの一つで、ルールを理解するのに頭は使いません。
ボックスマン
現代のカジノでは、クラップス用テーブルのほとんどがダブルレイアウトになっています。一方の中央には、ボックスマンが座っています。クラップスに必要な役割であり、ゲームを監視しベットのためのお金を集める人のことです。
スティックマン
もう一方には、スティックマンがいます。 特別なスティックを使ってダイスをプレイヤーに渡します。スティックマンはゲームのテンポを管理する役目で、ラウンドのペースを遅くすることもできます。またダイスを転がす歳の結果を読み上げる役割も担います。
クラップスの用語
お気づきでしょうが、クラップスには特別なフレーズや単語が多々使われます。クラップスで遊ぶ際、「ウィナー(勝者)セブン」とった言葉をよく聞くと思います。これはダイスを転がした結果が7になったということです。7が出るとテーブル全体が負けたことを意味するので、多くのカジノプレイヤーはこれを「ルーザー(敗者)セブン」と呼んでいます。
プレイヤーにとって不快な言葉と考えられているので、カジノ側は「ルーザー(敗者)」という言葉を使うのを好みません。
ルールに従う
クラップスのようにシンプルなゲームは、戦略を必要としません。ダイスを転がすのは誰もができることだからです。クラップスの本当の戦略とは、各ラウンドでいくら賭けるかということです。もしクラップスで成功したいなら、テーブルを観察し他人のベットを確認することは必須です。
クラップスは単純なゲームでカジノ初心者でも遊ぶことができます。シンプルで勝つのも簡単だという利点を活かし、自分の思い通りの戦況に持っていくことができます。